愛内里菜×作曲家 輝門(てるかど)の出会い
2000年にデビュー曲「Close To Your Heart」(オリコン最高位19位)で歌姫として登場した愛内里菜は、その後数カ月スパンでシングルをリリース7作目にあたる「NAVY BLUE」でオリコン最高位2位を獲得する。
この当時、愛内里菜の楽曲は、同じ音楽レーベルGIZA所属の大野愛果が作曲を担当する事が多かった。
愛内は、2ndアルバム「POWER OF WORDS」制作にあたり、大野愛果一辺倒の作品路線からより時代を切り取る作品作りを目指し、新人作家を起用していった。
そこで起用されたのが、作曲家 輝門(terukado)こと大西輝門だ。
大西輝門は、GIZAの兄弟レーベルZAINレコードから、XLとしてデビューするヴォーカリストであったが、その作曲センスが認められ、傘下レーベルのアーティストへ楽曲を提供を行っている、若手作曲家であった。
その後、GIZAレーベル所属アーティストへも様々な楽曲提供を行うのだがいち早くその才能を見抜き起用していったのが、愛内里菜だった。